からだとこころのスクール

からだとこころのスクール活動記録(平成22年〜23年)

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チャレンジ教室課外活動「薬膳セミナー(冬)」
テーマ:「巡ってますか?気血水」
H23年11月6日(日)ファインプラザ大阪生活訓練室

チャレンジ教室課外活動「薬膳セミナー(冬)」をファインプラザ大阪生活訓練室で行いました。「巡ってますか?気血水」をテーマに座学と調理・試食とたっぷり4時間の講座でした。参加者は8名(申込8名)。23歳〜70歳代と前回同様幅広い年齢層からの参加でした。

座学では、当法人の堀内知美が漢方の基本的な理論と気血水の働きについて解説。体質チェック表で気血水のバランスを自己チェック!それぞれにあった食材を紹介しました。気血水が巡ってないとそうしてダメなのか?足りないとどうなるのか?皆さん、日ごろの自分を振り返ったり、ご家族の様子を思い出しながら熱心に書き留めていました。

調理では、スーパーで手に入る食材+手に入り易い薬材を使って5品の薬膳メニューにチャレンジ!それぞれ分担を決め、どんどん仕上げていきます。今回、初参加のTさんは日ごろから料理を作るのが大好きとあってハンバーグを絶妙な焼き具合で仕上げてくれました。
試食では、あふれる情報に振り回されず自分のからだと向き合って必要なものを摂る事の大切さから始まって今昔の食生活の違いやお悩み相談など楽しいランチタイムとなりました。

≪参加者の感想≫抜粋

☆とても参考になりました。毎日、食べたいものだけを出していた食卓に変化を起こせそうです。
☆毎日の食事作りにすぐに役立つことを教えていただき大変参考になりました。帰ったら早速作ってみます。
☆とても勉強になりました。もっと知りたいと思いました。また、参加したいです。
☆楽しかったです。他のお母さん達の話もすごい参考になります。薬膳ほんといつもおどろく事も多いです。

(第2回目の薬膳セミナー無事終了です。奥深い漢方・薬膳の世界!ぜひ、第3回・4回と続けて皆さんで毎日元気に過ごせる体づくりを目指していきたいなと改めて感じることのできた一日でした。新しい出会いに感謝をこめて・・・ 堀内知美)

 

第39回 ISW
テーマ:「東西BS新人塾〜明日からのベビースイミングが変わる〜」
H23年10月30日(日)小阪スイミングクラブ

第39回ISW「東西BS新人塾 〜明日からのベビースイミングが変わる〜」を開催いたしました。
今回は(株)田園スイミングスクール 谷 政樹氏、(株)東京アスレティッククラブ中野 幸山玲子氏を講師に迎え、「つかめ!活かせるノウハウ」と題してベビースイミングの経営やインストラクターのあり方などをお話してもらいました。
これからのスイミングスクールとして指導者の技術だけを育てるのではなく人として育てていくことがクラブのレベルアップにつながり、また自社クラブだけではなく地域全体のスイミングクラブがレベルアップすることによりスイミング業界が発展していくことになるとお話されました。
また日本のベビースイミングの遍歴や世界のベビースイミングとの違いなど話していただき、これからのベビースイミングで何を継承していき何を捨てて取り入れていくか考えいかなければならない。まずは自社クラブや自分のいいところを相手にどう楽しんでもらうかを考えお客様のニーズにこたえられるようにしてみましょうとお話されました。
参加者からは「実技があればと思いました。次、実技を受けたいです。」「組み立て方や補助法を勉強させていただきました。」などの感想をもらいました。

グループワークでは事前アンケートをもとに参加者の疑問や悩みを解決するため、「企画・運営・集客」については谷 政樹氏、「保護者への声のかけ方や話し方」については幸山玲子氏、「ベビースイミングの組み立て方や補助法・水中運動理論」についてはNPO法人からだとこころのスクール代表 笠井厚子氏にお話してもらいました。
参加者の質問に優しく丁寧に答えてもらい、ベビースイミングの見方をいろんな方法で捕らえられるよう的確なアドバイスをもらうことができました。 参加者の熱心な気持ちに押され発表の時間までグループワークの講座が伸びてしまいました。
参加者からは「入会者を増やすためには、キャンペーンだけをおすのではなく、入会した後このプールはどこが良いのかを伝えていくことだと教えていただきました。」「自分が出産してないから・・・と自信をなくさなくても、年間何百人もの子供達を指導している自分に自信を持って!と言ってもらえてすごく安心しました。あとは、子供の発育・発達などの知識から、お母さんを説得できるようになりたいです。」「具体例(プログラムの立て方、補助方法etc)を又1から勉強したい。この動きに何の意味があって、どういう目的があるのかをきちんとしっかり説明できる知識を身につけたい。」などの感想をもらいました。

 

第38回 ISW
テーマ:「東西BS新人塾〜ベビースイミングの何が変わったか聞いてみよう〜」
H23年6月5日(日)小阪スイミングクラブ

第38回ISW「東西BS新人塾 〜ベビースイミングの何が変わったか聞いてみよう〜」を開催しました。発表者の方々の創意あふれる取り組み方法や考え方は非常に参考になり、自分の指導に少し自信が持て、いろいろと工夫してやってみようという意欲がアップした勉強会でした。 今回は、小阪スイミングクラブ 中村比美氏、石原スポーツクラブ 梶川菜摘氏、東京アスレティッククラブ中野 幸山玲子氏の3名に発表をしてもらいました。
中村氏は、SCでのベビースイミング(BS)の目的を会社ぐるみで考える機会を持つことが大切であると考え、それを実行に移した経緯を述べられました。梶川氏は、ISWを受講後にベビーコースを改新して、集客に結び付けた実績を披露してくれました。また、親子が楽しく気軽に参加できるイベントを開催するなど、子育て支援対策にもなるアイデアをたくさん紹介してくれました。
幸山氏の講話は、BSインストラクターへの心強いエールともなった内容でした。「BSはベビーにとって、初めて水や社会に触れることができる最も身近な場所になっているのだから、指導する者には責任があります。単にSCの運営上の引継ぎでベビーコースの担当になったと考えるのではなく、会社からベビーコースを任せられて、自分が認めてもらえているのだと考えましょう。」と述べられ、私たちは指導者としての在り方を考え直すことができました。 参加者からは、「たくさんありましたが、まずはみんなでミーティングをして意図をかためていこうと感じました。」「プール以外でいろいろなイベント(ノート、誕生日など)の細かな面。手作りのカードなど今だからこそ手作り感を出すことなど。」「今できる事からしていこうとする前向きな考え方、大きな事からじゃなく小さな事から。」などの感想をもらいました。

sasihara午後からは、当法人の指原知美が「現時点での問題点を考えてみよう」という題で、まず、一番大切なBSの意図や目的についてどう考えているのかを探りました。次に、各SCの運営上困っていること、集客方法や指導方法で悩んでいることや、個人的に困っていることについて整理をしました。最後に、問題点を明確にし、これからの取り組みを考えて、参加者に発表してもらう形式で講義を進めました。 このように、悩みやアイデアをお互いに出し合い、聞き、考えた結果、自分のSCでのパートナーを作ること、他のSCと情報交換を行うことやネットワークを構築することが必要だということになりました。さらに、全員に「明日から行動を起こせること」を具体的に発表してもらうことにより、問題解決に向けて自分でも取り組める課題を再確認して終わりました。

実技は、当法人の堀内知美が「基本カリキュラム別の補助方法」について、注意点や手技を細かく説明しました。参加者同士でペアを組み、ベビーが安心してリラックスするには、どんな方法やタイミングが大切なのかを体感して確認してもらいました。
参加者からは、「2才児(親離れコース)にも取り入れてみたいと思った。背浮きの補助の仕方、実践してみます。」「全く初心者だったので、持つ位置から動かし方まで教えていただき、ペアでの印象も聞けて良かったです。」などの感想をもらい、とても楽しい充実した勉強会となりました。

 

第9回AEW
テーマ:「スマートスイミング」
H23年2月13日(日)小阪スイミングクラブ

第9回AEW「スマートスイミング」を開催しました。
講師には京都工芸繊維大学大学院教授野村照夫氏を迎え、水泳の基本となる「ストリームライン」から「楽に泳ぐ」「ゆっくり泳ぐ」ことを解明してもらいました
。 講義では、発育発達から見た重心と浮心の関係や、水の抵抗を軽減させる動作など傘や人形を使ってわかりやすく説明してもらいました。「人は水に浮くのか?」ということも科学的に教えてもらい「基本のさらに基本」が解明できたと思います。
また、写真でストリームラインの姿勢の違いや浮心の取り方や、国内外の選手の動画を見ながら、泳ぎ方の違いで抵抗が変わることを具体的に講義してくださいました。

実技では、きれいなストリームラインを作るための準備運動も兼ねたストレッチから入りました。伏し浮きや背面浮きの泳法では、講義で勉強した浮心を実際に感じるように意識を高めることができました。ストリームラインを意識しながらクロールや平泳ぎ、また抵抗を少なくする泳ぎ方やドリルを行い、2時間しっかりと泳ぎながらストリームラインの体感をしました。
参加者からは「自分ではまっすぐになっていると思っていましたが、身体にもっと力を(特に腹筋)入れて浮くということを改めて感じました。」ハイエルボーでの水のキャッチ、肘の使い方がよくわかりました。」「ただまっすぐになるだけでなく重心、浮心に気を配りながらしなければならないことがよく分かりました。」の感想をいただきました。
無駄な力を入れずにスマートに泳ぐことができた一日でした。

 

第36回 ISW
テーマ:「いろんなベビースイミングを体験しよう(1)」
H22年6月6日(日)小阪スイミングクラブ

第36回ISWは田園スイミングスクール・福澤理佳氏、JSSスイミングスクールいずみ中央・森口真未子氏、JSS富雄スイミングスクール・狩野三奈氏の3クラブから、ベビーコースでひとり泳ぎまで達成するための指導の仕方やカリキュラムの進め方の発表をしてもらい、どうしたらひとり泳ぎが獲得できるかを勉強しました。
各発表者は、実際のレッスン風景やひとり泳ぎをしているベビーの様子などをビデオで示しながら失敗例や成功例なども交えて詳しくベビーが水中を楽しめるようになる術を述べてくれました。
ベビーのひとり泳ぎの方法はいろいろでした。軸回転のロールをしながら泳ぐ、アップ・ダウンを繰り返しながら呼吸の確保をする。また背面キックで泳ぎきる。顔を水中につけずに立泳ぎで進むなど、それぞれからだの動かし方を工夫して、力をぬいて楽に呼吸確保をしたひとり泳ぎを獲得していました。 最後に発表者3人ともベビースイミングへの熱い想いを語ってくれました。

「自分のスイミングが一番!すごいでしょ」

講座の後半は福沢氏、森口氏、狩野氏をパネラーに迎えベビースイミングの指導方法のパネルディスカッションを行いました。参加者からの質問に答えながら、ビデオでベビーの動き方をみて細かなところまで再検証していきました。さらに、ベビースイミングの成り立った背景や、スイミングでのベビースイミングの位置づけなど少し切り込んだ話しにも及び、ベビースイミングのあり方を参加者と共に探ることができました。
参加者からは「他クラブのレッスンの流れ、内容を知ることができてよかったと思います。心がけていることを再度確認することができました。」「ベビースイミングを担当していませんが本科にもつなげられるネタを見つけるよい機会になりました。」「一人泳ぎの動画がみられてよかったです。0歳から1歳児からでも一人泳ぎできるようにアプローチしていこうと思います。」など実際の指導に役立つとの感想を得ました。

 

第8回 AEW
テーマ:「からだにやさしい楽な泳ぎを学ぼう!平泳ぎ編」
H22年2月21日(日)HOS小阪

平成22年2月21日(日)にHOS小阪にて、第8回AEW「からだにやさしい楽な泳ぎを学ぼう!平泳ぎ編」(講師:松本桂江氏)が開催されました。21名(からころ会員10名、一般11名、欠席1名)の参加でした。講義2時間と実技2時間に分けて、心地良い水の世界とからだにやさしい楽な泳ぎ方を学んで、松本ワールドをたっぷりと満喫しました。
講義では、「水ってこんなにすごいもの!・・・」のお話しから始まり、「からだにやさしい楽な泳ぎ」とはどういうものか、そして平泳ぎに必要なからだのしくみ、使い方、競泳との違いなどを図や実際の動作で詳しく教えてもらいました。「骨が好き!」とおっしゃる松本先生の説明はとても良く分かりやすく、からだに負担をかけない動きをイメージしていくことができました。
後半では、実際の指導に役立つドリルを解説して下さり、どの説明でも、先生の経験に基づいた分かりやすい言葉がたくさんちりばめられていて、先生の人柄やレッスンでの会員の方との楽しい指導が想像され、きっと水の不思議な力を共に感じるような指導をされているのだとうと感じられてとても印象に残りました。
実技はドリルにそって練習が進められました。音楽を使ったウォーミングアップからはじまり、からだに負担のない「への字ストリームライン」、そしてキックからコンビネーションのドリルを順番に体験しました。参加者は自分のからだと向き合いながら新しい水の世界を体感することができました。さらに、前回の復習と称してバタフライも練習をしました。これは、リピーターの方にも初参加の方にもラッキーなことでした。呼吸をしすぎず、力の限り動かさないで良い、しかも前によく進みしんどくないという新しい発見と驚きがたくさんあった2時間でした。
「37年の指導歴の中で仕事に対して1度も嫌だなぁと思ったことがない」と おしゃっていた松本先生の優しい大きな世界に包まれながら、 不思議なくらい気持ちよく、からだにやさしい泳ぎが体験で きた貴重な一日となりました! 松本先生、参加者の皆さん!ありがとうございました(^^)v

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