マタニティアクアを始める前にやっておきたいこと
まずは見学!
近くのプールへ電話してマタニテイのコースを確認して下さい。マタニティアクアだけのコースは、まだ数が少ないのですが、マタニティアクアとマタニテイスイミングをミックスしたプログラムを実施しているところは、結構あります。しかしコース名がマタニテイスイミングとなっているところもあるので、とにかく見学。どんなことをしているのかを自分で見て、自分で出来そうかどうかを判断しましょう。
私は新横浜にある日産ウォーターパークと東京・中野にあるTAC東京アスレティッククラブでスクールを担当していますが、お近くのプールをお探しの方は日本スイミングクラブ協会のホームページにアクセスしてみて下さい。
日産ウォーターパークのホームページへ
TAC東京アスレティッククラブのホームページへ
日本スイミングクラブ協会のホームページへ
ドクターに相談しよう!
マタニティアクアは、妊娠12週以降からスタート出来ます。入会の手続きには妊娠経過証明書が必要になります。ドクターに運動をしたいことを伝えましょう。自分の体調は自分が一番わかっていると思いますが、お腹の中のことは専門家の判断が必要です。出産までお世話になるドクターに、自分のことを知ってもらうのは大切なことです。これを機会に、ドクターと色々お話しすることをお勧めします。
パートナーに相談しよう!
エクササイズしたいことを、パートナーにも伝えましょう。赤ちゃんは確かに妊婦さんのお腹の中にいますが、妊婦さんだけのものではありません。パートナーはあなやベビーちゃんのことが心配なのです。ちゃんとドクターに相談していること、どんなエクササイズをするのかも話してあげて安心させて下さい。すてきな出産、素晴らしい子育てに大切なことです。
水着は・・・・・
マタニテイ専用のものでなくても結構です。現在使用中のものよりワンサイズ上のものをおすすめします。セパレート型になっていないものなら何でも結構です。競泳用の水着は、フィット感もあるし、動きやすく出来ているのでおすすめです。新しく買わなくても、少しゆるくなった水着や、お友達から譲ってもらったり、お母さんの水着でも結構です。あるものを有効に活用しましょう。
エクササイズの当日は
ゆとりをもって行動しましょう。マタニティさんのエクササイズを行なっている施設には、たいてい助産婦さんが常駐しています。エクササイズの前後にバイタルサイン(血圧・脈拍・体重)のチェックや問診を受けます。日常の細々とした疑問や質問にも答えてくれますから、安心して相談してみましょう。もし、当日の体調により助産婦さんからエクササイズの中止を言い渡されたら、その日のエクササイズは中止しましょう。振り替え制度を行なっているクラブも多いので、それを利用しましょう。体調の悪いときに、無理をしてはいけません。これは妊婦さんに限らず、運動を楽しく行なうためのルールです。