からだとこころのスクール

からだとこころのスクール活動記録(平成24年〜26年)

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第44回ISW
「ベビースイミングW」
平成26年11月30日(日)

平成26年11月30日(日)に、HOS小阪スイミングクラブにて、第44回ISW「愛育・水育・共育 サポート からだとこころを健やかにするアクアのち・か・ら」を開催しました。
参加者は36名、(内、男性指導者の参加人数は9名)埼玉県や新潟県など遠方からも参加がありました。
第41回から4回シリーズで、ベビースイミングの基本の知識と技術を学んできた中で、今回は、ベビースイミングの運営を成功に導くためのアイデアやヒントを得るために、尾崎SS(大阪府)梶本茂洋氏と田園アスレチック スイミングスクール(神奈川県)福澤理佳氏のお二人に発表してもらいました。

尾崎福澤午前中の梶本氏の発表では、ベビースイミングの教室を意図・目的に合わせてクラスを作り替えた「スリースマイル」の企画・運営をお話して下さり、各クラスのレッスン風景の写真やDVDを見せてもらいました。「参加者を飽きさせない」「参加者に楽しんで学んでもらう」工夫がいたるところにしてあり、DVDで見たベビーの笑顔も最高!見えないところでも、いろいろな努力をされていることが、この結果を生み出していいると、非常に感心しました。尾崎SSの熱いおもてなしの気持ちが伝わってきました。

午後の福澤氏の発表では、ベビースイミングのレッスンを、オリジナルティあふれるものにするには、どんなことが必要なのかをテーマに、田園SS(神奈川県)の取り組みを発表してもらいました。「何よりも楽しく泳いでほしい!」「泳げるベビー育てています」という通り、レッスンのDVDを見せてもらうと、それぞれ動きやすい方法で泳ぎ、息つぎをしています。参加者からも「ここまでのハイレベルなベビーを見たことがない」と感想をもらったほど、水の特性や、水中での体の動かし方、軸のコントロールが自由にできています。レッスンでは、1つ1つのカリキュラムを丁寧に行い、赤ちゃんに無理やり「練習させない」、やりたい練習を「好きなだけ」させる事が、赤ちゃんの能力を引き出すことにつながると述べられました。

午後の実技では、当法人理事長笠井厚子が講師を務めました。ペアを組んで、カリキュラム別で補助の方法を行いました。赤ちゃんが自発呼吸で泳ぐためには、「水をかく」「キック」「息つぎ」を、どのようにコーディネートすれば良いか、また補助のタイミングやポイントなどの説明を受けました。
最後に、カエルやパンダのパペットが水中から出てくると「わぁ〜」と歓声が上がりましたが、その後は突然静まり返ります。赤ちゃんの気持ちになってみると、集中してパペットが何をするのかワクワク、ドキドキです。レッスンでの間の取り方、声の強弱でこれだけ注目を集められるものだと思いました。また、肩を組んで電車を作り、スピードを出して水流を感じたりフープをくぐったりして、カリキュラムだけに捉われない「楽しいベビースイミングを」体験してもらえました。

からころカフェ・タイムでは、「学んだ事をアウトプットしてみよう!!」と、参加者全員に「学んだことのまとめ」を発表してもらいました。一人ひとり違う観点で述べられる意見や感想をじっくり聞くと、自クラブで活かす方法もどんどん広がります。

参加者からの感想(抜粋)

★スイミングスクールの裾野を広げることにつながるベビースイミングをここまで取り上げていただき、ありがとうございました。今後も、水泳を様々なカテゴリーに分別して、例えば、障がい者水泳などの勉強もしたいです。
★講習の中で私のスクールとのやり方など考え方などが一致した所があり、もっと自信を持って伝えていきたいと思っています。母親にもカリキュラムを伝えていきたいと思う。
★背浮き、リラックス時は、水中で膝が曲がる。軸の意識など、大人の指導にも役立ち、基本って大切だと思いました。

 

 

第13回AEW
「体の動きを知って指導に活かす
 話題の新理論『4スタンス』をだれよりも早く身につけよう。」
平成26年10月5日(日)

平成26年10月5日(日)HOS小阪スイミングクラブにて、第13回AEW 「体の動きを知って指導に活かす 話題の新理論『4スタンス』をだれよりも早く身につけよう。」を開催しました。参加者は29名でした。
講師には、みず・ユナイツ MU代表 矢野真弓氏を迎え、4スタンスの理論の基礎となる、誰にも共通する身体ルール「Reash 5 Point理論」と、個人差・個体差として現れる身体ルール「Reash 4 Stance理論」を講義してもらいました。
「Reash 5 Point理論」では、身体には、首のつけ根・みぞおち・股関節・膝・足底の5つのポイントがあります。筋肉をゆるめて軸をそろえることによって、手足のコントロール、スピード、パワーなどのパフォーマンスをより発揮できるようになります。
しかし、一人ひとり軸と動作をつくるタイプが違います。その違いを4つのタイプに分類したのが、「4スタンス理論」です。今回はこの「Reash 4 Stance理論」の基礎をじっくりと学びました。

陸上実技では、いろいろな動作を行いながら自分がどのタイプなのかを確認しました。例えば、「うちわを仰ぐ」「マイクを握る」「椅子に座る・立つ」「荷物を持つためにしゃがむ・立つ」など、日常的な単純な動作でも、タイプごとに動きが違うのが解りました。 体の軸をそろえる順番や動きを変えると、身体のコントロール力やパフォーマンスの低下が起こります。実際行った腹筋運動では、自分のパターンと違う方法で行うと如実に、腹筋に力が入らないのが感じ取れました。正に、鍛えるべき筋肉に働きかけようとするには、それぞれのタイプを理解して指導を行う必要があると感じました。また、腰痛などの痛みや体の故障の原因も、タイプが合っていない動作を指導されることにより起こるのではないでしょうか。
また、今まであまり意識していなかった、ゆるめるという「リポーズ」という動きをすると、体の緊張も取れて、脳の機能もリラックスするそうです。色々試して、自分に合ったからだの動かし方を見つけられると、インナーマッスルを鍛えられ、アンチエイジングの効果も期待できるトレーニング方法になるということです。

水中実技では、水の特性を活かした水中での軸づくり、ハロウィック法などを使った体の軸の見つけ方など学びました。私たちがプールで指導している水中歩行でも、軸を意識せずに歩いた場合と、軸をそろえて歩いた動きの違いを比較して行うことができました。最後に『ワッツ』を取り入れたリラクセーションの方法も紹介してもらいました。

今回の4スタンス理論を学んで、やはり、スポーツ指導者には観察力が不可欠だと思いました。実際に日常生活の中であらゆる人の動作観察をする。そして、実際に指導して動作がどう変わったか、どの方法が動きやすいのか、どうパフォーマンスが向上したのかなど、本人のより良い動きを引き出すために、常に観察して聞き続けることが大切です。
そして、何よりもこれを楽しむこと。矢野先生はこれを心底楽しんでいらっしゃると思いました。

参加者からの感想(抜粋)

★矢野先生の経験からくる話しや、身近なところでの例え話など、とても分かりやすくあっという間に時間がたっていました。今日教えていただいた事を忘れず、時間をかけて理解していきたいと思います。
★「運動音痴という子はいない。皆全て合った動き方を取り入れれば、運動が得意になったり、心もみたされる。」という事がわかりました。自分のタイプも分かり、自分の体に合った動きをして故障しないように心掛けたい。
★すごく分かりやすく、人それぞれタイプがあるということが分かり、今、自分が持っているクラスに取り入れやすいので、さっそく次のレッスンからしていきたい。この子は運動音痴と決めつけず、その子に合った指導を心掛けたい。
★身体の使い方でこんなにパフォーマンスが良くなるとは思わなくて、今すぐに使える事ばかりでしたので、覚えているうちに試したいです。

 

 

食育薬膳セミナー
「四季の薬膳 〜秋の養生〜」
平成26年9月28日(日)

聴いて・見て・触って・味わう実践型のからころごはんCafeセミナー「四季の薬膳〜秋の養生〜」には19名の方がご参加下さいました。
小学生から野菜・椎茸栽培農家、食堂経営、スポーツインストラクターなど幅広い職種の方でした。 前半は、薬膳の基本的な知識、秋の自然界の状態と人間の身体との関係について、この季節特有の身体の不調などについても説明しました。
後半は、スーパーで手に入る食材を使って、グループごとに作成し、試食しました。今回は、無花果の田楽や里芋のデザートなど、ちょっと意識を変えた料理に挑戦してみました。特に無花果の田楽は、皆さんちょっと、ドキドキしながらの試食!食べる前は、恐る恐る、食べてみれば笑顔で「美味しい!」「嬉しい!」の声。
季節と体質、そして目的に合わせて食材を選ぶ。毎日の食事が身体にやさしい薬膳ご飯にかわるちょっとしたコツを、毎回お届けしているこのセミナー。リピーターの方も増えてきて、ご家庭で実践されている様子を報告してもらうことも多くなり、嬉しく思います。次回は、いよいよ冬の薬膳です。
「今日のご飯は明日の身体をつくる!」を合言葉に食の持つパワーをますます実感していきましょう!

参加者からの感想(抜粋)

★初めて薬膳セミナーに参加させていただき、はじめの講義ではなるほどとためになるお話が聞けました。料理のほうは、普段使うことのないようなはすの実や松の実等を使ってでしたが、私が思っていた薬膳料理と違い、とても美味しく、お腹もいっぱいになりました。食べている途中で体がぽかぽかしてきたので、すごいと思いました。薬膳料理、もっと知りたいと思いました。
★今回、初めて薬膳セミナーに参加しました。今までも一度参加したいと思っていたのですが、案内のメニューに百合根のリゾットがあり、食べてみたいと思い、主人に子ども達を見てもらって参加しました。どの料理もヘルシーでとてもおいしかったです。家でも是非作ってみたいと思いました。セミナーに参加して、薬膳とは季節と体質に合わせて未病を改善する料理と知りました。又、目で見て美しく、食べておいしい料理という事で、これからの家族の体と健康を考え、今日学んだ事を少しでも取り入れていきたいと思いました。
★いちじくおいしかったです。こんな食べ方もあるんだ!!とびっくりです。里いもも煮っころがししかした事がないので、デザートとしてもできるのだとびっくりです。リゾットのゆり根もホクホクしておいしかったです。茶わんむしだけじゃなかったんだとびっくりしました。

 

 

第43回ISW
「ベビースイミングV」
平成26年6月29日(日)

平成26年6月29日(日)に、小阪スイミングクラブにて、第43回ISW「愛育・水育・共育 サポート からだとこころを健やかにするアクアのち・か・ら」の第3弾を開催いたしました。
より良いベビースイミングの指導方法や運営を目指すために、「ベビースイミングの意図を考え直す」「目標を達成するには何が必要なのか」そして、「どのように行動を起こしたら良いのかを探る」ため、参加者36名で中身の濃い勉強会をしました。
今回の参加は、男性指導者も7名となり、神奈川県や香川県など遠方からの参加も多くありました。

発表では、いろいろなベビースイミングの指導方法を知るために、(株)アクアシガータ(新潟県)五十嵐美紀氏と、JSS川西スイミング(兵庫県)山口祥子氏に、それぞれの指導方法をDVDで発表をしてもらいました。
「今できることを行動に移す」「行動して見直す」「ベビースイミング指導者としてのプロ意識を持つ」など、実際に行っている事柄を織り交ぜてお話ししてくださいました。

午後から、「カリキュラムを知ろうステップC」の講義と実技を、当法人、理事長笠井厚子が講師を務めました。

赤ちゃん自身に合った泳ぎ方“ひとり泳ぎを楽しむ”ためには、よく赤ちゃんを観察し、カリキュラムを作成して見通しを立てること、道具や浮具は目的を持って使うことが大切です。従来の指導方法や泳ぎのフォームにとらわれず、赤ちゃん自身に合った泳ぎ方を見つけてあげること、また、赤ちゃんの可能性を引き出すことがコーチの役目です。

午後の実技では、赤ちゃんの動きを引き出す方法をペアで行いました。お互いに補助される感じを伝え合い、言葉がけ、補助方法などの違いを学びました。
実際にヘルパーを付けて泳いでもらい、赤ちゃんやママが感じていることを体感してもらうなど、水の力を活かした指導方法を中心に学びました。

最後のからころカフェ・タイムは、「今日学んだことをまとめて発表する」「学んだことを活かして、明日からのベビースイミングをどう変えるか」について、3つのグループに分かれて、意見を交わす時間を持ちました。お互いに様々な意見やアイデアを聞くことができて、さらに深く学ぶことができたと思います。

参加者からの感想(抜粋)

★とても参考になりました。特に映像では、自分のクラブとの泳力の差に驚きました。カリキュラムや目標をもう一度見直したいと思います。
★ベビースイミングの目的を楽しくプールに参加できることや、親子のスキンシップに重点を置いていたので、6か月の子どもでも泳げるんだ!と驚きました。親への指導や配慮が少なかったかなとも反省したので、今後改善したいです。
★他のスイミングの練習内容や集客、接客の仕方を知ることができた。今自分に足りない細かい配慮の仕方や、赤ちゃんではなく保護者の気持ちを考えて声掛けをしたり接したり、保護者を褒めたりする事の大事さを改めて実感させられた。今まで以上にもっと細かく指導できるように心掛けたい。
★まだベビーレッスンに入ったばかりということもあり、何歳、何か月でどこまでできるのかなどもほとんど分かっていないままでした。しかし、「このくらいになるとここまで出来る」というのを少しずつ理解できたので、もっと理解していければいいと思います。

 

 

食育薬膳セミナー
「四季の薬膳 〜梅雨と夏の過ごし方〜」
平成26年6月1日(日)

6月1日(日)にファインプラザ大阪生活訓練室において、今年度1回目を開催しました。19名の方の参加があり、薬膳の座学、調理と試食を楽しんでもらいました。 参加された方は、小学生から主婦まで年齢も様々、管理栄養士、水泳のインストラクターなどと職業も幅広かったです。 今回は、梅雨時の湿気対策・夏の暑さ対策について、中医学の視点から、自分の身体の状態を知ってもらい、この時期の摂りたい食材について勉強をしました。どうして夏バテするの?夏の過ごし方で秋と冬の身体が変わるよという話しに、皆さん熱心にメモを取っておられました。 調理は、無農薬の野菜を移動販売している「つたえびと」さんの野菜を使用。旬の味を満喫しました。

 

 

食育薬膳セミナー
「体内のいらないものを排出しよう!デトックス薬膳」
平成26年3月2日(日)

聴いて・見て・触って・味わう実践型の食育薬膳セミナー「体内のいらないものを排出しよう!デトックス薬膳」が無事終了しました。参加者は、幼児から主婦、演奏家・八百屋・会社員など幅広い世代と職種の方に及び、15名(他幼児2名)の参加でした。
前半は、薬膳の基本的な考え方や老廃物がなぜ溜まるのか、そしてなぜこの時期にデトックスなのかを学び、今の自分の状態にあった食材は、何かを知りました。真剣にメモを摂る参加者の姿に、講師の私もどんどんしゃべる!(笑)
「食材の持つ味にも意味があるんですよ!」の説明にへぇ〜!そうなの!なるほど!の感嘆が・・・。
後半は、スーパーで手に入る食材を使って、「巡るちらし寿司膳」をグループごとに作成し、試食しました。素材の味も大事!薄味だけど、満足できる味を体感しながら、今日の料理のアレンジ方法も伝授!今日の4品が、いつもの家の料理にアレンジされて家族の元へ・・・拡がる家庭薬膳。笑顔も満載の実習となりました。
季節と体質、そして目的に合わせて食材を選ぶ!毎日の食事が身体にやさしい薬膳ご飯にかわるちょっとしたコツを毎回お届けしているこのセミナー。リピーターの方も増えてきて、ご家庭で実践されている様子を報告してもらうことも多くなり、嬉しく思います。来年度は、4回にわたり「四季の薬膳」を開催予定!
『今日のご飯は明日の身体をつくる! 』を合言葉に食の持つパワーをますます実感していきましょう!

参加者からの感想(抜粋)

★手近な食材を使って出来ることに驚きました。薬膳と云うと韓国のイメージでしたが、日本の伝統的な和食で特殊な調理法もなくつくれるんですね。ぜひ、日常に取り入れたいと思います。お茶なども手軽に飲めていいですね。
★2回目の参加です。春らしいメニューで彩りも良く、なおかつ医食同源に基づいて効果のある食材を使って、勉強にも栄養にもプラスになった時間でした。身近な材料を使って出来るのは、日々の調理でも取り入れやすくて助かります。次回の実習も楽しみです。
★黒豆ゼリー、簡単なのに美味しかったです。
★薬膳は、全く初めて体験したのですが、思ってた以上に簡単で作りやすかったです。
★理論的にもとてもわかり易くて良かったです。薬として食を受け取る・・・!
★いつもこんな料理法があるんだ!!と勉強になります。

 

 

第12回AEW
テーマ「水中運動の動作の基本を学ぼう」
平成26年2月16日(日)HOS小阪スイミングクラブ

平成26年2月16日(日)HOS小阪スイミングクラブにて、第12回AEW「水中運動の動作の基本を学ぼう」を開催しました。参加者は17名でした。
講師には川崎医療福祉大学教授 小野寺昇氏を迎え、水中での動作がどんな効果に結びつくのか、最新のデータでわかりやすく、ためになる基礎理論を学びました。
講義では、「動作=トレーニングする」という観点から、トレーニングをすると、体がどんな状態になるのか、また効果的なトレーニング方法とはどんなプログラムなのかなどをお話ししてもらいました。
水の物理的特性「水圧・浮力・水温・粘性」と、水中で体が変化する原理(浸水時に共通する普遍的法則)との関連性をよく理解しましょう。特に、加齢による筋肉量と筋力の低下により、様々な機能が衰えていきます。若年者と高齢者とでは当然、水圧の影響で血圧の反応が異なります。より効果的なトレーニングを処方する際には、年齢や性別により体の状態が違っているので、個々にあったプログラムを提供することが大切ですし、これからの課題としては、運動目的別のトレーニングができる環境や施設づくりがより必要になってきます。
ゆっくり動かすスロー・トレーニングは、インナーマッスルを鍛えられ、アンチエイジングの効果も期待できるトレーニング方法です。日常生活では、椅子に座る、階段を降りるなど「簡単でゆっくりした大きな動作」を、いつでもどこでも取り組むことができます。プログラムを行う順番としては、まず筋トレをして、次に有酸素運動を行うと血糖値も安定します。
さらに、リスク管理として、運動後1時間は免疫機能が低下しやすいので、感染症に気をつけないといけません。 水中では、水の物理的特性を活かして、老いに相応するトレーニング方法ができます。
実技では、血圧と心拍数が水の物理的特性によりどのように変化するかを体験しました。8名の方に心拍計をつけてもらい、水中に入った時、前後左右に歩いた時等の心拍数を計測しました。ここでは、運動する際のフォーメーション(一人、二人組、多人数と)を変えると、同じ動作でも心拍数が変化する事がわかりました。心拍数の変化の仕方もそれぞれ違うので、運動強度が違ってくることをデータで確認しました。また、運動した時の静脈の様子をエコーで実際に見ることができて、体の内側の変化を知ることができました。

参加者からは…

「水の特性をうまく利用し、どういった運動で心拍数が高まるかなど、実際に色々ためせておもしろかったです。次は疾患者の具体的プログラムなどの話を聞かせてほしいと思いました。」「今回の様にデータを取りながらやる講習会などはあまりないので、とても勉強になりました。また実際にデータを見てやる事で頭に入りやすく良かったです。小野寺先生の講義内容もとても解りやすく、またぜひ講習を開いて頂きたいです。」「データに基づく話など、生徒さんに伝える時にとても重要なものだと思います。エビデンスに基づいた話ができるような指導ができる様、勉強をもっとしたいと思いました。」などの感想をもらいました。
今回も、小野寺先生が、最新のデータと様々な器具を準備して下さったお陰で、 自分で体験して学ぶことができて、とても有意義な講座になりました。

 

 

第5回プチ・セミナー
平成26年1月26日(日)株式会社アクアティック本社

1月26日(日)、株式会社アクアティック本社 会議室にて、第5回プチ・セミナーを開催しました。講師に理学療法士 笠井正氏を迎え、関節の構造やしくみ、体が動くメカニズムを学びました。
「関節が痛い」ときには、体の中でどんなことが起こっているのか、なぜ関節の可動域が減少するのか、また関節の緩い人、固い人の運動処方などについて等、身近な例をあげてわかりやすく説明してもらいました。
特に、私たちが運動を提供する時には、運動のとらえ方や運動の目標を明確にする。さらに、知識を増やすために、様々な情報を集めることも必要であると改めて感じました。参加者からの質問にも丁寧に回答してくださり、ますます、体のことを深く知りたくなったセミナーとなりました。

参加者の感想より 2

 

 

第42回ISW
テーマ「ベビースイミングU」
平成25年11月17日(日)小阪スイミングクラブ

平成25年11月17日(日)小阪スイミングクラブにて、第42回ISWC「ベビースイミングU」を開催。講師は当法人の理事長 笠井厚子が務め、参加者は43名。神奈川県や新潟県など遠方から、笠井ファンが多く参加し、中でも少しずつですが、男性の指導者も増えて今回は9名でした。
午前の講義は、乳幼児の発育発達を学ぶために作成した、「愛育・水育・共育 サポートWORKBOOK」を中心に、胎児期からの骨や脳がどのように形成されるのかなど、とても神秘的で緻密な、赤ちゃんの体が成長する過程を学びました。ベビースイミングのカリキュラムは、より乳幼児の発育発達に沿ったものであることが大切ですので、水中で息を止めることや、手足を動かして泳ぐことが、脳やこころにどんな影響を及ぼすか、指導する際にも知っておくべきです。
実技では、参加者同士がペアになり、補助をするタイミングやスピードなどを変えて、水中で楽にできる抱っこの方法などを体感してもらいました。さらに、指導者としては、より具体的でわかりやすい説明をするためにも、言葉使いや声のかけ方の工夫も必要です。色々なおもちゃを何のために使うかも明確にして、伝える力を身につければ、ベビースイミングの「楽しい指導」をたくさん広げられます。
最後の「からころカフェ・タイム」では、今回の講習で新しく学べた事や解決できた事、また、さらにわいてきた疑問などをグループでシェアし、まとめを発表してもらったので、より理解を深めることができました。
ティーチングとコーチングの観点からみると、無意識に『○○でなければならない』という考えにとらわれると、指導がマンネリ化になってしまうと思います。「ボールひとつにしてもいろいろな言葉掛けがあり、その言葉によってお子さんはまたいろいろな事を感じ考え行動することから、バリエーションの考え方のヒントになりました。」と感想をもらったように、自分のものの考え方が変わると指導への広がりが出てきます。

参加者からは…

「新しい知識も増え、他のインストラクターの方の話を聞くことで刺激されました。3才児が100Mは衝撃です。ドイツのベビーの映像もとても勉強になりました!やはり目で見ることは大切ですね。先生方のレッスン風景も拝見したいです」
「男性のコーチの参加が多くてびっくりしました。自社でも、お風呂の見守りや退水後のおもちゃの遊びの時など、オールスタッフでかかわっているので、男性コーチも子ども達と仲良しですが、指導もこなせるとスクールの形も大きくかわりそうだなあと思いました」の感想をもらいました。

 

第4回プチ・セミナー
平成25年10月20日(日)株式会社アクアティック本社

境10月20日(日)株式会社アクアティック本社 会議室にて、第4回プチ・セミナーを開催しました。講師に畿央大学 健康科学部 理学療法学科 境桃佳さんを迎え、「体のことを知ろう!骨編」と題し、骨の構造や種類について、さらに、身体を支持するしくみや内臓などを保護する役割など学びました。やはり、毎日の生活の中では、骨の成長を助けるための食事や、運動などが大切だということです。
講義終了後、「今日のプチ・セミナーで学んだことを、いかにベビースイミングに活すかについて」シェアをしました。その結果、水中で体に負担をかけずに、色々な動きができるベビースイミングは、骨が成熟していない乳幼児期にでも、 安全に運動ができるということを再確認しました。

参加者の感想より

 

 

第41回ISW
テーマ「愛育・水育・共育 サポート からだとこころを健やかにするアクアのち・か・ら」
平成25年6月30日(日)小坂スイミングクラブ

平成25年6月30日(日)に、小阪スイミングクラブにて、第41回ISW「愛育・水育・共育 サポート からだとこころを健やかにするアクアのち・か・ら」を開催。参加者は35名でした。
特定非営利活動法人からだとこころのスクール理事長 笠井厚子氏が講師を務めて、第41回から第44回まで4回シリーズで、ベビースイミングの基本の知識と技術を学びます。
今回はベビースイミングの目的・運営や発育発達理論、水中運動に則した指導方法などを講義で、 また、プールでの補助法やレッスンをわかりやすく伝える方法などを実技で行いました。
午前の講義では、ベビースイミングの運営を「どこで…場」「いつ…時」「だれに…対象」「なにを…目的」「どのように…方法」「いくらで…金」に分け、具体的にいろんな方向から捉えられるようになりました。 例えば、プールの水温や水質についてでは、赤ちゃんの発育に及ぼす影響を考えなければならないこと。また、ベビースイミングを始めるには、なぜ生後6ヵ月がいいのか?といった理由を知ることができました。
午後の講義は、改新したWORKBOOKをもとに、カリキュラムの基礎理論を一から学びました。プールに入る準備段階も大切で、シャワーをかかる際にも、気をつけるポイントがあって、ベビースイミング指導する際の細かい留意点を確認することができました。
また、背浮きの補助の仕方を学んでいる時、「ママの声が耳からだけでなく、赤ちゃんの体が接触しているところからも骨伝導で伝わってきて、とても安心する」というエピソードや、泣いている赤ちゃんの肩甲骨間をやさしく刺激すると、体がゆるんで、赤ちゃんがリラックスして泣き止むなど、ちょっとした子育てに役立つ小話もありました。
実技では、講義で学んだことをひとつひとつ丁寧に実施していきました。赤ちゃんをホールドするコツをじっくりと習得。水中で動くスピードなどを変えることで、赤ちゃんが心地よく感じたり、不快に感じたりすることを体験。さらに、声のかけ方や視線の方向を変えることで、赤ちゃんの動きを自然に引き出すテクニックを身につけます。
最後の「からころカフェ・タイム」は、質問で多かったイヤイヤ時期の対応についてみんなでシェアしました。ベテランコーチからも具体的な方法を聞けて、指導の引き出しの中身がたくさん増えました。

参加者からの感想

 

 

第11回AEW
テーマ「プログラムのなぜ?を解決しよう」
H25年3月3日(日)小阪スイミングクラブ

平成25年3月3日(日)小阪スイミングクラブにて、第11回AEW「プログラムのなぜ?を解決しよう」を開催しました。参加者は17名でした。
講師には川崎医療福祉大学教授 小野寺昇氏を迎え最新のデータから水中運動の基礎理論を学びました。
ちょっとした不安や疑問などを持っていて自分のレッスンが正しいのか悩んでいるインストラクターにとっては、ビデオなども豊富に見せていただき、内容がより具体的でわかりやすく、とてもおもしろくてためになる講義となりました。
講義では、運動が成立する条件や動きの表現など、運動すると筋・脳がどんな働きをするのか、また運動の捉え方から動作の考え方まで、プログラムを考えるときに必要な基礎理論から始まりました。
次に、水の特性である「浮力・粘性・水温・水圧」が体にどのような影響を与えるのか、動作方法により、心拍数や体温が上昇する違いや、運動する方向でエネルギー消費の違いが出るなど詳しく説明してもらいました
。 また、ウォーミングアップで体温を上げる重要性や、年齢によっては、陸上の方がより良い運動効果が出ること、水中では陸上より楽に運動できるが、万能ではないということも最新のデータをもとに知ることができました。
さらに、脳卒中・腰部・膝関節・股関節の疾患別プログラムについて、運動前と運動中の留意点について講義を受けました。グループでのレッスンにおいては、指導者が参加者の健康状態や泳力を把握している度合いにより、対象者と指導者の人数が違ってきます。プログラム内容だけでなく、ひとり一人を把握しその方に合ったプログラムを提供する事が大事なのだと、改めて気づいた講習会になりました。

参加者からの感想

「前回より具体的な話が多く、実用的で興味深かかった。」
「話がたのしく、難しい内容も理解しやすかった。もっと沢山、細かい動きについても話が聞きたいと思いました。」「今まで何気なくしていた内容が医学的な理由があることを知りコーチする際の声かけ方にとても参考になった。」

 

 

第3回プチ・セミナー
平成25年2月3日(日)株式会社アクアティック本社

平成25年2月3日(日)株式会社アクアティック本社 会議室にて、第3回プチ・セミナー「水の特性を知ろう!」というテーマで指原知美が講師を務め勉強会を開催しました。
次のような参加者からの感想にもありますように、小野寺先生を講師に迎える第11回AEWの予習も兼ねて、基本の勉強を2時間じっくり行いました。

 

 

平成25年度
コーチング講座活動内容

平成22年度から、堺市南区「育てよう南区・活かそう南区」区民自主事業の補助金を受けて開催、また、その後は自主運営で開催してきました「コーチング講座」には、毎回たくさんのご参加を賜りありがとうございました。講師である心理カウンセラーの森美智代コーチから、コーチングのスキルをたくさん学びました。特に、この講座では、相手が自ら考えて行動を起こすように働きかけるスキルを身につけることも大きな課題でしたが、私自身もチャレンジ教室の子どもや家族に対しても、いくつかの場面で接し方、言葉がけを変えることができるようになりました。そして、お互いに違いをつくることができて、良い結果を出せることが多くなったと日々感じています。参加された方のご感想にもありますように、ものの見方を変えることで自分も楽になり、人と関わる様々な場面で役に立つ講座、機能する講座となりました。
今年度は、残念ながら、からころが主催するコーチング講座はお休みとなります。これから受講希望の方は、下記に森美智代コーチのHPアドレスをご紹介しますので、そちらにアクセスしてください。

平成25年度 プログラム内容

スポーツ指導者向け
第1回
H25年5月12日(日)13時30分〜16時
大阪府谷町福祉センター 会議室
コミュニケーション講座
テーマ1. 居心地(いごこち)のいい関係をつくる Be with
スポーツ指導者向け
第2回
H25年6月2日(日)13時30分〜16時
クレオ大阪中央 研修室(2)
テーマ2.
依存や反発を生むことば Directiveメッセージ
スポーツ指導者向け
第3回
H25年7月7日(日)13時30分〜16時
大阪府谷町福祉センター 会議室
テーマ3. 自ら動き出すことばがけ
Intentionalメッセージ
子育て講座 第1回 H25年10月1日(火)10時〜12時
堺市立栂文化会館 第3講座室
「大切な人・愛する人と Be with」
どうせ誰にもわかってもらえないと感じている自分
もっと愛されたいと思っているあなたへ
子育て講座 第2回 H25年12月1日(日)10時〜12時
堺市立栂文化会館 第2講座室
「子どもと自分を育てる ことば」
教え子や子どもに、どう関わっていいか悩んでいるあなたへ

講師紹介

森 美智代コーチ

森 Esprit 代表
プロコーチ/心理カウンセラー/ヨーガセラピスト療法士 多数の企業、行政、団体で研修、講演を実施。聴く力、伝える力、引き出す力、エンパワメント力、目標を設定し実行する力など、現場ですぐ使える実践的な内容をコーチングしています。
http://www.m-esprit.net/athlete

<コーチング講座参加者の感想から>

 

 

第40回ISW
ISW20周年記念講演「未来のあなたとベビースイミング」
H24年11月3日(土)・4日(日)エル・おおさか

平成24年11月3日(土)・4日(日)、エル・おおさかにて、第40回ISW 20周年記念講演「未来のあなたとベビースイミング」を開催しました。参加者人数は3日35名、4日63名、福島県、新潟県や広島県など遠方からも、ベビースイミングのインストラクターがたくさん参加してくれました。
今回の講師には、ベビースイミングの指導者として第一線で活躍されている、林夕美子氏、湯本秀子氏、目黒伸良氏、幸山玲子氏の4名を招きました。それぞれの講師の方からは、豊富な経験に基づいた指導方法や、発育発達に則した指導教程の重要性についてお話しがあり、私たちインストラクターはオリジナルな指導を極めるために、日々研鑽しなければならないことを痛感させられました。また、今後の指導者としての「あり方」や「考え方」なども聞くことができて、「how to(方法や技術)だけでなく、to do(すべきこと、やらなければならいこと)」を再確認し、今後の指導に活かせるアイデアやヒントがいっぱいの記念講演となりました。

 

1992年11月に第1回INFANT SWIM WORKSHOP (ISW) を開催して、今年で第40回を迎えることができました。
この勉強会は、スイミングのインストラクター有志が、自ら学ぶ場を作ろうという意図で立ちあげ、毎年2回ずつ、マタニティ、ベビー、幼児、そして、発達障がい児をスイミングで指導するための知識や技術を学ぶために、開催してきました。
中でも、ベビースイミングは親子で楽しむプログラムであることはもちろんですが、心身ともに成長の著しい乳幼児期を対象に行うには、発育発達をふまえたカリキュラムに沿って指導がなされることが重要です。また、親子の関わり方が社会問題として取り上げられる事が多くなった現代では、赤ちゃんやその周りの人の心のサポートもできるインストラクターが必要とされる時代になってきました。
ベビースイミングのレッスンでは、「ひとりで呼吸を確保して泳げる」ことを目的にするだけではなく、その背景や意図を明確にし、それぞれのスイミングの目的を、教える側も教えられる側も共有することによって成し遂げるべき方向が見えてきます。実際には、水泳、水中運動の指導方法や、親子へのアプローチの仕方などが多様化してくるので、直接指導に当たるインストラクターが、常にアンテナを張って探究心を持ち続け、方法を模索しながら実行し、結果を出すことが求められています。
今回は、日本はもちろん世界のベビースイミングの指導をリードされている指導者の方々を講師に迎え、日本のベビースイミングの成り立ちと現状を学びたいと考えています。さらに、今後の課題や発展性を見極め、私たち指導者がどのようにベビースイミングの指導に携わっていくべきか「あり方」を探ることを目的として開催いたします。
結びに、20周年記念講演の開催にあたり、多大なご支援、ご協力をくださいました関係者の皆様、そして、スタッフに心から感謝を申し上げますとともに、参加されました皆様のご健勝とご活躍を祈念いたしまして、あいさつといたします。

2012年11月3日(土)


理事長 笠井厚子

 

講演「ママになるってどんなこと」

一般社団法人日本スイミングクラブ協会 認定講師  幸山玲子氏

マタニティースイミングのスクールでは、泳ぎを習得するのが目的だけではなく、友達を作り、人と人の関係を創る場所になります。そして、ベビースイミングでは、ベビーが初めて社会に参加する入り口になるのです。
インターネット等で情報が氾濫する中でだからこそ、妊娠出産についての不安や、子育ての悩みなどを聞き、ママになるために知っておいた方が良い事をちょっと伝えるなど、インストラクターとして出来ることをしていきましょう。
そのための場づくりを担うインストラクターとして、興味をもって子どもに接し、観察していくこと、子育てもおもしろいと思えるように、たくさん見て知っておくことが大切です。

「聴き方、話し方、見方」など、子育てを経験していないインストラクターにも役立つヒントがたくさんちりばめられていて、子どもを育てることは大事だなと改めて思える講演でした。

 

講演 「私が考える世界レベルのベビースイミング指導理論」

一般社団法人日本スイミングクラブ協会
指導力向上委員会 副委員長 目黒伸良氏

泳ぐ力は身を守る力であります。水の中でできることをしっかりやってあげることが、世界レベルの指導になります。発育にあった泳ぎを確立させ、自然な形で導くのが我々インストラクターの役目であります。
私の考えるベビースイミングの目的は、健全な乳幼児の発育発達のため、大脳生理学からみても、赤ちゃん水泳の利点を活かして「からだを動かすことの快感を会得する」ことであります。
また、一人一人に合った指導方法を確立するためには、オリジナルなカリキュラムを作り、アドバイスが親にしっかりできる指導者になることです。そのためには、水の特性や指導教程などを、いろいろと調べて探求することが大切であります。

すごい仕事をしているという「誇りと自覚」を持ち、我々が「水泳」という商品を使って、世界水準の指導を提供することを、赤ちゃんに伝えよう!と熱く語られました。

 

質疑応答 「なんでも聞いてみよう!」

パネラー 目黒伸良氏・幸山玲子氏  司会 笠井厚子

アームヘルパーの使用方法、幼児コースへの移行方法について質問がありました。
浮き具は、その目的やメリット、デメリットを良く考え、そのベビーにあった指導で使用することが大事である。質疑応答に参加されていた林夕美子氏からも、効果がある浮き具の使い方のアドバイスをもらいました。
質疑応答は20分ほどの短い時間しか取れなかったので、もっと時間を取って目黒氏と幸山氏の考え方を聞きたいと思いました。(残念・・・)

 

参加者アンケートから抜粋

ISW20周年記念講演 11月3日(土)の様子

 

映画「ベイビーズ〜いのちのちから」観賞

ー映画を見た参加者アンケートから抜粋

 

講演「明日からのベビースイミングに向かって」

ベビースイミング協議会 会長 湯本秀子氏

ベビースイミングは夢とロマンを秘めています。赤ちゃんはヒトから人間へ無限の可能性があります。赤ちゃんを人間に育てるベビースイミングは、人類未来のためにも、教程を考えて実施しなければなりません。
愛情をかけて、栄養を与え、運動をさせると、大脳生理学からみても良い影響を与えます。赤ちゃんの発育発達にあったカリキュラムを組み立て、学習する楽しさと夢を与える指導をしましょう。
「水を玩具に 感性に響くベビースイミングを」と題したDVDを鑑賞。

DVDでは、どの月齢のベビーもリラックスしていて水中を楽しんでいる様子がたくさん見られました。ベビーインストラクターは水そのものをおもちゃにして、ベビーの可能性が無限に広がるよう、夢を与えられる指導が大切だとお話しされ、参加者にエールを送られました。

 

講演「世界のベビースイミングを見つめて」

ベビーエクササイズ指導普及の会 会長 林夕美子氏

頭脳が急速に発達する乳幼児に、水の中でいろいろな体験をさせる、また、自然の中でも経験を持たせることが、素晴らしい成長の助けになることを確信して、指導の研究開発をしてきました。
日本でベビースイミングを普及するにあたっては、各方面に働きかけ理解を求めてきました。さらに、大学や医療の専門家などの協力を得て、研究会を開催するなど指導者の育成をしてきました。
身体の発育発達と乳幼児の水中運動(アクアティック レディネス)の教程について紹介をします。乳幼児のスイミングの意義、指導する時の大切なポイントなどを理解し、一人一人に合わせて工夫し、可能性を引き出す指導をしましょう。
オーストラリア、フランス、アメリカ各国の指導のDVDの紹介をします。

世界各国のベビースイミングの指導紹介の中では、障がい児の子どもも自由に水を楽しんでいる様子が見られ、ベビースイミングが水中運動の指導の原点に通ずることを教えてもらいました。

 

パネルディスカッション「未来のあなたへメッセージ」

パネラー 林夕美子氏 湯本秀子氏 幸山玲子氏  司会 笠井厚子

1.これからのベビースイミングの可能性について
2.インストラクターとしての「あり方」
3.ひとこと
以上の3つの点について、パネラーの方に考えを述べてもらいました。
私たちインストラクターは、赤ちゃんひとり一人の可能性を引き出す「育てる手」をたくさん持っています。未来を夢見て、今を楽しく過ごすことを大切にしましょう。
たくさんの人との出会い、巡り合いがあります。楽しいこと、嬉しいことを体で表現できる喜びを分かち合い、お互いに認め合って影響を与え合いながら、心豊かに共に育ちます。
ひとり一人の「あり方」は、自分が源泉。答えは自分の中にあります。自分の目で確かめ、学び、努力することから始まります。それが、自己実現、夢の実現になります。さらに、社会への貢献となり、明日の人類のためにつながります。一緒にチャレンジしていきましょう!

講師の方々、参加してくださった方々、そして、スタッフ、2日間本当にありがとうございました。心に残るアドバイスとエールをたくさんもらいました。

感 謝

参加者からは、

などの感想をもらいました。

ISW20周年記念講演 11月4日(日)の様子

 

 

第10回AEW
テーマ:「水中運動のウソ・ホント」
H24年2月5日(日)小阪スイミングクラブ

第10回AEW「水中運動のウソ・ホント」を開催しました。参加者は20名でした。
講師には川崎医療福祉大学教授 小野寺昇氏を迎え、知っているようで知らない水中運動の常識を最新データから検証してもらい、おもしろくてためになる水中運動の基礎理論と実技を学びました。
講義では、「心拍数・血圧・浮力・体温」が水に入ったときや運動をするとどう変化するか、最新のデータをもとにお話ししてくださいました。ウォーミングアップの方法や本来かけるべき時間など、陸上より楽に運動できるが、水中は万能ではないというお話もありました。
また、妊婦の水中運動の利点や注意点を元に運動生理学の基本をわかりやすく講義をしてくださいました。さらに、自閉症児童ための水中運動プログラム、高齢者の疾患別プログラムのビデオなども見せていただく等、内容が盛りだくさんで、参加者から「データや実際の数字を見ることができて、より実感できました。おもしろかった!!」「またひとつ自分のものになりました。1つ1つだけどどんどん積み重ねていきたいです。どんなことでも勉強していきたいです。」など感想をもらいました。
午後からの質疑応答では、一問ずつ丁寧に回答してくださいました。参加者からの質問にあった、疾患別水中運動プログラムやウォーミングアップの動作の順番、また楽しくスムーズに動けるアイデアなどをお話ししてくださいました。
小野寺先生が開発された補助道具「アルケッチョ」は、水中で安定した姿勢を保ちながら歩行ができるようで、ユーモアあふれるネーミングと共に脳血管障害者の方の水中運動の大切さを改めて感じました。
実技は、水中に入った時や運動した時の体の変化を参加者自身が体感するプログラムでした。心拍数に影響する姿勢や体位、どのような動作が心拍数や体温を上下させるのかなどを調べました。直腸ボイーズの皆さんのご協力で、実際に体温を測るのに直腸温計を使って測定を行いました。測定者はインストラクターでしたので、普段の仕事がら、水に対する順応性も高く、なかなか体温が下がらない一面も見られました。体型なども影響するようなので、実際にレッスンを行う時は、データの数字で得られた結果だけでなく、レッスン受講者の主観的運動強度を確認しながら、プログラムを行うことが大切であることを学びました。参加者から、「具体的に先生からのお話しを伺うことができとても有意義でした。」「意外に感じることが多かった。※腕の運動はとても負荷がかかるなど。」などの感想をもらいました。
今回は、水中運動の普遍的な原理と水の特性がからだに及ぼす理論を学び、実際に水の中で実証する体験をしました。今まで知識として知っていたけれど、ホント「水の中ってすばらしい!」を実感しました。

 

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